シングレアの効果

アレルギーに対して効果的な抗アレルギー薬である、シングレアについて紹介します。

 

シングレアについて

シングレアは、薬効成分「モンテルカスト」を含有したアレルギーを抑える薬で、喘息やアレルギー鼻炎のに効果的です。
薬効成分「モンテルカスト」とは、ロイコトリエン拮抗薬と呼ばれ、新しいタイプの抗アレルギー薬になり、従来のアレルギー薬と比較すると、喘息発作の改善により効果的な薬用成分のことを言います。
シングレアは、1日1回の服用で有効な気管支喘息治療薬の経口剤として、日本を含む世界100ヶ国以上で承認・発売されています。

 

シングレアの効果

シングレアは、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などに効果的です。その他にも医師の判断で子宮内膜症などのアレルギーに関わる別の病気に応用される場合もあります。
アレルギーの発症には、「ヒスタミン」や「ロイコトリエン」などの、様々な体内物質が関係しています。
シングレアは、喘息に深くかかわるロイコトリエンを強力に抑えることで、症状を抑えます。軽い喘息であれば、単独でも十分な効果が得られます。さらに、鼻水や鼻づまりなどの、鼻粘膜で起こるアレルギー症状にも有効です。
シングレアは「ロイコトリエン拮抗薬」、または「抗ロイコトリエン薬」に細分類される、新しいタイプの抗アレルギー薬です。
従来の抗アレルギー薬に比べ、特に喘息によい効果を発揮するのが特徴です。また、従来の抗ヒスタミン薬が苦手とする「鼻づまり」に対してもよい効果が期待できます。そのため、花粉症を含め鼻づまりタイプのアレルギー性鼻炎に最適です。抗ヒスタミン薬と併用することもあります。
重症の場合は、やはり吸入ステロイド薬と一緒に用いる必要があります。また、持続的に作用するので、1日1回就寝前の服用で済むのも利点です。
普通タイプの錠剤に加え、子供向けのチュアブル錠と細粒があるため、6歳未満の子供でも服用できます。苦味がなく、口の中ですぐに溶けるので、水なしで直接飲むことができます。また、スプーン1杯(約5mL)程度のヨーグルトやゼリー、アイスクリームなどに混ぜて飲ませてもかまいません。
また、シングレアのジェネリック医薬品も発売され、薬価が下がり、薬代が安くなりました。

商品名 内容量 価格
シングレアジェネリック5mg(OnceAir)

1箱28錠

1515円

シングレアジェネリック10mg(OnceAir)

1箱28錠

2421円


シングレアの副作用

ロイコトリエン拮抗薬と呼ばれ、新しいタイプの抗アレルギー薬シングレアですが、まれに副作用の症状があらわれることがあるので紹介します。

 

シングレアの副作用

喘息やアレルギー鼻炎などに用いられるシングレアの副作用は比較的少ないほうです。ですが、人によって、吐き気、腹痛、胸やけ、下痢を起こすことがあります。
症状の強いときは、早めに受診してください。重い副作用はまずありませんが、まれな副作用として次のような副作用が報告されています。
次のような症状に注意するとともに、念のため定期的に肝機能検査を受けるようにしましょう。

シングレア副作用1

アナフィラキシー様症状として、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい(ゼーゼー)などの症状。血管浮腫の症状として、顔や唇、舌、喉がひどく腫れる、飲み込みにくい、息がしにくい、手足が腫れる。

シングレア副作用2

肝臓の重い症状として、だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。重い皮膚。

シングレア副作用3

粘膜障害として、発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。

シングレア副作用4

血小板減少の症状として、鼻血、歯肉出血、血尿、皮下出血(血豆・青あざ)、血が止まりにくいなどの症状があらわれることがあります。
その他にも、吐き気、腹痛、胸やけ、下痢、頭痛、眠気、発疹、じんま疹、かゆみ、肝機能値の異常などの副作用があらわれることがありますので、異常があったときは服用を中止し、直ちに受診しましょう。
また、喘息では、よい効果がでるまでに数週間かかることがあるので、毎日規則的に服用する必要があります。
あくまで予防薬ですので、喘息発作を直接止める作用は ありません。発作時には、気管支拡張作用のある速効性の吸入薬を使用するようにして下さい。
また、花粉症では、事前に効果を高めておく必要があるため、花粉の飛び始める直前から開始することがあります。